ガンダムMK-U Ver.2.0 を自分なりの解釈で制作してみました。
コンセプトとしては、GUNDAM EVOLVE や PG ストライクのディティールを取り入れて、面の情報量を増やしキャラクターではなくマシーンとしてのガンダムをを目指しました。
かなり、オラ度が高くなってしましましたが、まあ良しとします(汗)

頭部はアンテナのシャープ化は定番ですね
フェイスはクマドリ部のライン変更とシャープ化、目尻部の削り込みによる形状変更で映画版のマークU風に
マスクセンターのラインをクッキリとシャープにしたかったのでかなり気を遣って削り込みました
頬のラインをなだらかに修正、顎部分(赤い部分)は前に突き出るように修正しています
取り付け位置は横からの写真で分かると思いますが、少し上方に行くようにして、鼻の位置はそのままで顎の部分が少し奥の方になるよう取り付けています。

ヘルメット部は私の好みで、後頭部を少々ボリュームアップして丸みを持たせています、またサイドダクトのアウトラインギリギリまで削り込んでおもちゃっぽさを解消しています。
写真では分かりづらいかと思いますがスジボリも追加しています。

ヒサシの下はモールド入りプラ板でディティールアップ。

頭部前部と後部のカメラは、二重構造にしてよりカメラらしくなるように、ディティールを追加しています。

コクピットは最終的にはほとんど見えなくなるところですが、かなりこだわって作り込んでみました。
左右のコンソール、前面モニター、ステップ等、写真で確認できるでしょうか?

パイロットはカミーユではなくエマ シーンをイメージして制作しています。
左右の腕を肩で切りとばし、ジャンクパーツから適当な物を探してきました、脚部は少し前に突き出るように修正しています。
肩のスイング部にダミーですがシリンダーを設けてみました。
元々、シリンダー状?のモールドが有るのですが、ほとんど見えない
ので削り落とし、新たに真鍮パイプとアルミパイプで新造しています。
腕をあげたときにチラッと見えるところが、なかなか良い感じです。

少しでもよく見えるようにと内部はかなり明るめの塗装をしたのですが・・・
正直言って、中はほとんど見えません(涙)

胸部の外装はPGのマークUを意識してセンサー基部の切り抜き及びスジボリの追加をしています。

襟部分はEVOLVE../13風にプラ板&パテにてモールドを追加しています。

首の関節部にポリキャップが確認できるでしょうか?ここは元はボールジョイントなのですが、完成時に首が短く見えるのと、位置をもう少し後方にしたいという事を両立させるために、引き出し式の間接を設けました。

胸部ダクトは、無改造だとフィンが二枚にしか見えないので、全て削り落としプラ板でPG風に新造、モールドも追加しています。
胸部センサーも、頭部カメラと同じようにモールドを追加してからクリヤーグリーンを塗った透明プラ板でフタ。をしています。

胸部切り抜き内部にはジャンクパーツ等で内部メカを再現してみましたが見えませんね(悲)

こちらは完成後の写真です
首の後ろに、3本の棒状のような物が見えますが、これはパイプスプリングです、首を引き出し、下を向けたときにできる隙間を埋めるのと、ディティールアップの両立をねらっています。

コクピットハッチの裏側にある、内部ドア?も自分なりの解釈で再現してみましたがいかがでしょうか。

腰部は今回一番気になった部分です、というのも左右のフトモモの間が、妙に開きすぎている感じがします、そこで、大がかりな改修を決行しました。



マークUはマッシブなイメージがありますが、Ver.2ではウエストが太く、腰部分も大きく感じられるので、少し寸胴な感じがします、そこで、胸部の大きさを変えずに、ウエストと腰部を小型化し、フトモモを太くしてマッチョ体型を目指してみました、アメコミのヒーローのあの感じね(笑)

まず、センターで二分割し幅詰め、股間軸も一緒に幅詰めしています。
股間軸のスイングギミックも、何とか確保しました。

股間軸をかなり幅詰めしたので、足を開いた立ちポーズがずいぶんと決まるようになったと思います。

ティターンズ仕様のマーク2には、腰のスイングギミックがあるのですが、
エゥーゴ仕様は、残念ながらスイングギミックが無いので、切り離し、ポリキャップを仕込み、プラ板とパテで可動部を追加しています。

腰部フロントアーマーはモールドこそ有りますが、厚みのない、いかにもプラモデルという表現の仕方なので、プラ板でモールドを追加し厚みを保たせています

完成した自慢の腰部です(笑)、塗り分けもなかなかいい感じだと思いませんか?

センターの穴は、自作スタンドの取り付け用の穴です。

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ウエストパーツを切った貼ったで小型化、PGストライク風のスリットを入れてみました。