一番気になった部分です脚が長すぎるようでバランスが悪く感じてしまうのは私だけではないと思います。
フトモモとスネ部で幅詰めしユニコーンモードとデストロイモードの中間位の長さとしました。
メリハリの乏しい足首はつま先で延長し可動範囲も広げています
フクラハギのバーニアもリヤアーマーと同じものを使用しています

ユニコーンモード時には各部装甲が開き脚部が延長するのですが、
長すぎ、かえってバランスを悪くしているように思えます。

そこでフトモモとスネ部分は閉じた状態で、スリットを開口し装甲が
開いたように見せています、結果的に1センチ弱短くなった事になります。

足首も脚部の変形に伴い形状が変わる部分ですが
サイズ的には変化はありません。
そのためかやや小さく感じ、メリハリに欠けるようなので
爪先部分で延長し大型化しています。

甲の部分も妙なエッジがあり高く感じたため、プラ板にて
フラットな面としました。

足首に付く爪状のパーツは一体成形のために脚部に干渉して
可動範囲が狭いので、スプリングに置き換えフレキシブルに
可動できるようにしました。

裏側にも幾分モールドがあるのですが、かなりだるいモールドなので
細切りプラ板でトラス状のモールドとしました。

スプリングを使用した事によってフレキシブルに動かす事ができ
可動範囲が広がったと思います。

足首下部のパーツは大きすぎのように感じるので、幾分
小型化しました、可動範囲も幾分大きくなりました。

また、足側に付く足首アーマーを脚部側にするように、
取り付け部を移動させました。

足首アーマーは分割し削りこみ際接着で先端に向かって
細くなるような形状にしてみました。

かかと部分の角度を若干深くなるようにしてみました

ほぼ改修の終わった脚部です。

ヒザの可動範囲も、内部構造を加工し外装の形状を変えることで、
幾分範囲を大きくすることが出来ました。

塗装後のフクラハギのバーニアカバーです。

腰部リヤアーマーと同じようにアルミ製のバーニアと取り付け基部に
金属製のディティールアップパーツを使用しました。

【バックパック】
ビームサーベルは幾分立ちすぎているように感じたので、逆ハの字に広げています。
バーニアは他の部位と同じようにしています。

2本のビームサーベルはもう少し立ち上がった感じだったのですが、
好みで左右に広がるような角度にしました。

他の部分と同じようにアルミのバーニアと金属製のディティール
アップパーツを使用しました。

【武 器 類】
ライフル、バズーカ共にセンサー部にディティールを追加しただけで形状変更などはありません。
バズーカはマガジンの着脱及び砲身の収縮ギミックがあるのですが、色剥げの可能性があるので接着しギミックはオミットしました。
シールドは塗り分けただけで素のままですギミックもそのままです。
センサー部は内部にディティールを追加しクリヤーグリーンで
塗った透明jプラ板でフタをしています

ライフルと同じように内部にディティールを作りこみ
クリヤーグリーンに塗った透明プラ板でフタをしています。

先端のモールドをくり抜きプラパイプで二重構造度しました。




収縮ギミックとマガジンの着脱は塗装剥げ防止のために
オミットしています。

変形ギミックは残しました。

【塗 装】
基本クレオスのミスターカラーを使用し部分的にガイアカラーも使用しています、またスミイレなど細かい部分ではエナメル塗料も使用しました。

ボディー:クールホワイト+ブラック少々

サイコフレーム:下地をシルバー後クリヤーブルー+パールベース(ブルー)

腹部:ニュートラルグレー+シルバー+ブラック

脚&バックパック:インディーブルー+ブラック+レッド少々

武器:インディーブルー+ブラック+シルバー

塗装後、水転写式のデカールをマークセッターを使用し貼り付け、乾燥後にスパークリヤーつや消し+半つやを吹いてフィニッシュです。

全ての改修が終わりサフェーサーを吹いた状態です。

【その他】
他にも細かい部分で色々とやってはいるのですが、上手い事説明が出来ないのが悲しいです(忘れている部分も・・・・・・笑)
とてもボリュームのあるキットではありましたが、変形ギミックをオミットしたせいか思った以上に楽に製作することができました。

毎回のように上手く説明できていませんが、雰囲気だけでも伝われば幸いです。

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