ハセガワのたまごヒコーキシリーズよりマクロス VF−1Aバルキリーです。
ディフォメされた可愛いバルキリーですがそれゆえにやや省略されたモールドやダルさを感じるエッジなどを
修正し、シャープなイメージになるように製作してみたつもりです

コクピットはバスタブ形に四角く凹んでいるだけなので
そっくりカットしてそれらしく見えるようにしてみました
計器版カバーも自作しています。

一体形成で成っている左右のインティークは切り離し、上面や内側の
足りない部分をプラ板で再生し質感を高めるようにしてみました。

インティークのアップです。
素の状態に比べると幾分シャープになっているのが確認できると思います。

インナーは1.2ミリのプラ板に穴を開けディティパーツをはめ込み、プラ板と
ディティパーツがツライチになるようにしています

機首は好みでちょこんと上を向いているようにしています。
パイロットの搭乗位置は幾分後ろにずらしてみました。

上面左右のダクトは穴が開いているだけなのでモールド入りプラ板で
ディティールを追加しました

パイロットです。
元がバスタブ形のコクピットですからパイロットも上半身しかないのですが
コクピットをそれらしくしたのですから、パイロットの下半身もパテで製作
もちろんデフォルメスタイルですww

無改修との比較です。
素の状態に比べると幾分それらしくなったような気がします

ウイングはフラップを切り取って角度を付けてみました

スナップフィットのキットのせいかテール部の質感があんまりなので
プラ板にてディティールアップです
ダクド部分はモールド入りプラ板で対応しました。

このパーツはバトロイド時に腕になる部分です(変形はしません)
やはりモールドが省略されているのでプラ板にて天面を作りました
シャッター部は一度くり抜きプラ板に筋彫りした物を貼り付けました。

フロント側のギヤです
ライトのモールドを削り取りクリヤーパーツ化しました。

リヤ側のギヤです。
ギヤ格納パネルのツジツマが合わないのが気に入らなくて
サイドパネルを削り落としまし、支柱を削り出しで再生しました。

頭部の砲身は一体形成の為に玩具っぽさは否めません
モールドを削り落としプラパイプ等でそれらしくしてみました。

機体にあるスジボリは全て深く掘り直してからサフェーサーを吹きました。

【塗 装】
全体クレオスのクールホワイトにブラックを少々入れた薄いグレーで吹いています。
今回は出来る限りデカールで対応してみたくて、塗り分けたのはキャノピと左右の垂直尾翼、脚部の小さな翼ってところでしょうか
細かい部分やスミイレはもちろん塗料を使っていますが、大半はデカールで対応しました
最後につや消しクリヤーを吹いて仕上げています。

ブラウザーでお戻りください

塗装後のパイロットフィギュアです