腰部と腹部の間にボールジョイントを仕込みました、これにより反りやヒネリといったポーズが取れるようになりました。

脚部取付部はボールジョイントがハマル部分を形状変更して可動範囲の拡大をしています、また内側を少々削る事によって僅かですが更に可動範囲が広がります。

下着!?は接着部のダボピンとダボ穴が大きいため、可動時に脚部上側のパーツと干渉してしまいますので全て削り落としています、その際エッジ部を薄くすることによって少しでも可動範囲が広くなるようにしています。

スカートは元々は腹部に固定されていますが、そのままだと脚部の可動の妨げになってしまいます、そこでスカート取付部を加工して独立可動ができるようにしています。

スカート取り付けパーツを加工してヒンジを設ける事によって独立可動を可能にしました。

スカート自体はヒケの修正をしただけで特に何もしていません。

本体はそのままで、スカートがここまで上下します。

脚部はヒザ関節は2重関節でよく動くのですが、横方向への可動部が無いので太もも部分で一度切断して、ポリキャップを仕込んでフトモモの緑色のパーツの下側に回転軸を追加しています。
足首のパーツはストッパーを削り取るだけで横方向の回転軸が簡単に増やすことが出来ます、しかしプラ同士の接続なので緩くなってしまいそうなので、ピンを切飛ばしポリパーツに変更しています。

フトモモ上部のパーツは腰部分や下着部分と干渉するので少々切り詰めています、またここもエッジ部分を薄くする事で少しでも可動範囲が広くなるようにしています。

靴部分の可動範囲も足首パーツのボールジョイント取付部の内側を削る事で多少広くなったと思います

ほんの少しの手間でこれだけ動くようになります。

足首のフリルも他のフリルと同じように切込みを入れています。

塗装は基本的にクレオスのミスターカラーをエアーブラシで吹いています、一部スミイレや細かい部分にはタミヤのエナメル塗料を使っています。

デカールは極力余白のニスを切り取ってからマークソフターを使用して貼り付けています。

最後にクレオスのクリヤーを吹いてコンパウンドで仕上げています。

リボン状のパーツの裏は付属のデカールは使用せず塗装で仕上げました、裏側に反射テープを使用しているので発色が良くなったと思います。

Vコンバーターは裏から見たときの隙間を埋めています。

レイピアはエッジを調整したのみで何もしていません塗り分けたのみです。

ペイシェントトレーも特に何もしていません、裏側はリボンと同じく付属のデカールは使用しないで塗装で仕上げています、ここも裏に反射テープを貼っていますのでキレイですよ。

これで改修の説明は終わりますが、上手く伝わったでしょうか?ブログにも説明を載せていますので併せて見て頂けると幸いです。